帳簿を毎日つけることのメリットは２つあります。

毎日、確実に実行するためには、帳簿をつける時間を決める

ことも大切です。時間が空いた時にやろう、または臨機応変に

としておくと、結局帳簿をつけなくなってしまうものです。

帳簿をつけるタイミングを決め、それを守りましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お金の流れを決めておかないと何が起きるでしょうか。

帳簿上はお金があるはずなのに、実際はお金がない！という

事態が間違いなく発生します。これでは、帳簿をつける意味が

半減します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

発生主義とは、売上や費用を「取引が発生した時点」で計上する

記帳法です。これに対して、現金主義がありますが、こちらは

「現金が入出金した時点」で計上します。

税務署では、基本的には「青色申告」「発生主義」の場合のみ、

６５万円控除が受けられます。「青色申告」「現金主義」の場合

では、６５万円控除は受けられません。１０万円控除になって　

しまいます。

こうして発生主義によって計上された１カ月間の売上と費用を

対比させることにより、どれくらいの利益が出たか正確に把握

することが出来るようになります。つまり、「毎日５分間経理」の

の積み重ねと月末処理とで、スマートな月次決算が実現するのです。

  是非、「毎日５分間経理」を実践してみてください！　

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