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債務超過とは、
貸借対照表上の負債(債務)が資産(財産)を上回った状態を言います。
債務超過の場合、貸借対照表の資本の金額はマイナスとなり、
損益計算書の累積赤字が、貸借対照表の自己投資を上回ってしまいます。
会社は、設立時の出資後、
日々の営業活動により利益と損失をそれぞれ累積していきますが、
この累積がマイナスとなった場合は、
株主の出資の一部が無価値化したことを意味します。
つまり、債務超過の現象はその融資先が設立から現在に至るまで、
1円の利益も上げることができず、赤字体質であることを最も示しているのです。
銀行側から見ればきちんと返済してもらえるところに融資をしたいわけですが、
赤字体質ということは、返済してもらえない可能性が高いということになります。
銀行によっては債務超過という事実だけで融資を断るところもあります。
債務超過の回避策
債務超過を回避するには、とにかく会社の体質を見直し、
毎期毎期安定的に利益が確保できるように体質改善が必要になります。
具体的な方法は、短期的回避と長期的回避が考えられます
短期的な回避方法
① 増資を行い資本のマイナスを解消
② 代表者や役員からの借入金を資本金へ振り替え
③ 遊休資産の売却によって得た資金を銀行からの借入金の返済に充当
長期的な回避方法
① 毎期の経常利益がプラスになるように経常体質を改善
上記の回避策は、短期と長期を複数組み合わせて実施することが重要です。
貸借対照表の資産の部を大きくして、負債の部を小さくすることが、債務超過から遠ざかる一番の道です。
経営者は常に貸借対照表から会社の健康状態を判断し、
債務超過にならないように事業展開していかなくてはなりません。
そこで当事務所はあなたの繁栄へのベストパートナーとして全力でサポートして参ります。
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